紹介したいゲームが出来たから聞いて欲しい『フィンチ家の奇妙な屋敷でおきたこと』
どうも、家っ子です( ・∇・)
今回は、『フィンチ家の奇妙な屋敷でおきたこと』の魅力について語らせてください。
この記事では、ストーリーなどのネタバレについては極力触れておりません。
三時間くらいでサクッとクリアできてしまう手軽さなので、気になった方は是非遊んで見てください。
物語の始まり
始まりは船の上から。
視線を動かすと、自分の膝の上にノートがあることに気が付きます。
この手記の内容を追体験する、という形で物語は進行していきます。
場面が切り替わると、不思議な建物が遠く見える森の中にいました。
その建物こそ、フィンチ家の屋敷です。
プレイヤーは日記の主(以後主人公と呼ぶ)となって、入り組んだこの屋敷を探索していくことになります。
美しくも不気味な世界観
電気は付かず、外からの光だけが頼りな薄暗い部屋。
古びた屋敷に多く残され《過ぎている》生活の跡。
生活感はあるのに人が居ない、というのはかなり不気味ですが、退廃的な雰囲気はどこか魅力的です。
細かく作り込まれた小物はどれも素敵で、恐怖を感じつつも、思わずあちこちを見て回りたくなってしまいます。
簡単で直感的な操作
このゲームに難しい操作は必要ありません。
使うのは、左右のスティックとR1ボタンだけです。
あまりゲームが得意ではない人にも嬉しいですね。
しかし、使うボタンが少ないからといって操作が単調になる訳ではありません。
分かりやすい例を上げるなら、扉を開く時。
R1ボタンで取っ手を掴み、右スティックを動かすことで扉が開きますが、動かす方向は扉によって違います。
引き戸は手前に、スライド式であれば横に、といった具合です。
直感的な操作が一人称視点と相まって、強く主人公との一体感を感じることが出来ます。
多彩なゲーム性
屋敷内にはかつて住んでいたフィンチ家の人が書いた手記など、彼らに関する資料が多く残されています。
主人公はそれらを読み、彼らの過去を体験していくのですがその過去についての表現は実に多様です。
一人一人の過去がそれぞれ違うように、求められる動作や、時には絵柄さえガラリと変わります。
にも関わらず、必要な操作はたったの三つだけ。
過去を体験する度に、こんな表現方法があったなんてと驚かされました。
最後に
最初にも言ったように、このゲームは三時間でクリア出来てしまうほど短いものです。
ですがその中には多くの驚きと魅力が凝縮されています。
更にストーリーが短いからこそ、一つ一つの物語はより強く心に残るでしょう。
この魅力を是非実際に体験してみてください。
それでは今回はこの辺で( *・ω・)ノ